漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
男性 19歳
発達障害があり、対等に他人と話せない。気分がざわざわする。股間のかゆみがある。
肉でかゆくなる。手足の汗がひどい。90kg。食べすぎて夜間排便で起きる。
神経過敏の「肝」の症状と股間は「肝胆の経絡」なので「肝胆の経絡」に効いて、「湿」も多いので「湿」をとる漢方薬を飲んでいただいた。
漢方薬を飲み始めて半年、股間のかゆみは半分に減った、とのこと。胸のざわざわする感じもなくなった。夜間の残便感も減った。夕食をとりすぎないようにした。検定試験も受けたが落ちてもよい、というくらい覚悟ができて、気分も落ち着いている。
神経過敏の「肝」の症状と股間は「肝胆の経絡」なので「肝」に効く漢方薬で、気分も落ち着き、股間のかゆみも減ってきました。これを「異病同治」といいます。これが中医学の素晴らしい特徴です。同じ薬で別の病気も同時に治ってしまいます。
国際中医相談員 薬剤師 植松光子
TEL:049-245-6637
住所:埼玉県川越市砂新田2-8-7